幼児期でも積極的に旅行・お出かけをするべき3つの理由

スポンサーリンク
お出かけ

夫婦ともに独身時代からお互いに旅行好きだった我が家は子供が2歳になってから、土日に積極的に色々な場所へ旅行やお出かけをする様になりました。

子供は近くの公園でも毎日楽しそうに遊びます。どこかに遠出すると、移動時間は車でおとなしくしてなければいけないし、加えて移動のコストもかかります。さらに、幼児期健忘といって、3歳ごろまでの記憶は、記憶として残りにくいと言われています。

何より一緒に行く親御さんも大変ですよね。

もはや幼児を連れて遠出するメリットがないようにも思います。

近所の公園以外に幼児を連れて行くメリットはないのでは?

もしかして遠出は親のエゴなのかも・・・

そこで幼児期にお出かけをするメリットについて考察してみました。

スポンサーリンク

前提:幼児期の旅は記憶に残す必要はない

冒頭にも書いた通り、3歳以下の幼児が体験した内容は記憶に残りづらいそうです。

しかし、モンテッソーリー教育の中で0~6歳は「敏感気」と言われるように、特に感受性に優れているとされています。言語、社会ルール、運動能力等、まだ慣れない世界で生き抜くために必要な能力を驚異的なスピードで吸収するのです。

つまり、記憶に残らずとも、「敏感気」に普段と異なる角度・強度で子供に刺激を与えることは、その後の成長に大きなインパクトを与えることは言うまでもありません。

(記憶に残らないのは少し寂しい気もしますが・・・)

幼児期の旅には具体的にどんなメリットがある?

普段と異なる刺激を得られる(子供)

 おそらく大半のご家庭において、お子さんの過ごす場所は自宅や近場の公園(場合によっては保育園)で8割以上を占めるのではないでしょうか。休日は平日には行けないような場所へ旅行やお出かけをすることで、普段得られないようなよりよい刺激を与えることができます

例えば公園遊び1つとっても、普段通っている公園のスイスイ登れるようになったアスレチックよりも、まだ挑戦したことのないアスレチックの方が、刺激や達成感はより強いものになります。

世界が小さくなる(親・子供)

私は旅行に行くことで世界はどんどん小さくなる(心理的に)と考えています。実際に私は北海道旅行の際にそのように感じました。北海道に行ったことがなかったときは、北海道をものすごく遠方に感じていましたが、一度行ってしまうと二回目以降は東京から山梨に遊びに行くくらいの軽い気持ちで旅行に臨むことができました。

小さいころから子連れで旅行にチャレンジし、親が感じる世界の広さを小さくしておくことで、子供が大きくなった際の旅行先のバリエーションが増え、より新しい刺激を与えることができます。

親のリフレッシュ(親)

やはり親にもリフレッシュが必要だと思います。平日は職場と家の行きかえりで土日は近場の公園、これを毎週繰り返しでは、様々なストレスを消化しきるのは難しいですよね。幼児がいる専業主婦の方だと尚更行動範囲が狭くなってしまうので、普段と異なる環境でリフレッシュすることは特に重要です。

ストレスを抱えたままお子さんと接するよりも、リフレッシュしたうえでお子さんと接した方が、お子さんとの向き合い方もまた変わってくるかと思います。

まとめ

3歳以下の時に家族で旅行したことは、5年後・10年後お子さんは覚えていないかもしれません。しかし、旅先で家族で共有した時間や体験は確実にお子さんの体の中に刻み込まれ、お子さんの中で残り続けるものだと思います。

長い人生で6年間しかない貴重な敏感気。お子さんにはいろいろな経験をさせてあげたいですね!

コメント